雨の日は、ポスティングに行くのも気持ちが憂鬱になりがち。グンと配布効率が落ちてしまうのでテンションが下がります。
濡らさないように気を付けながらのポスティングは、けっこう精神的にも疲れてしまいます。
そんな雨の日ポスティングをどんなマインドで乗り越えればいいか…
この記事を読んで、マイナスのマインドをプラスに転換させていきましょう!
雨の日ポスティングを有意義にしよう!
雨の日でも、配ることは「できる」
雨の日のポスティングは、全く不可能かと言うとそうではありません。
確かに配布効率は落ちますが、きちんと対策をすれば基本的に配布することができます。
郵便屋さんや新聞配達を見てみよう!
例えば、郵便屋さんや新聞配達の方は、雨の日だからと言って郵送、配達するものの数が減るわけではありません。
どんな時でも、台風や大雪でない限り、必ず配りきらなければならないお仕事だと思います。
雨の日が嫌だなあ、というのはポスティングだけではなく、他業種の方は雨の日も晴れの日と同じようにお仕事をしていることを、まず思い浮かべてください。
それに比べて、ポスティングは比較的ゆるめ
とはいえ、他業種に比べてポスティングは雨の日に絶対に配布しなければならないかというと、そうではありません。
チラシを配る性質上、濡れてしまってはいけないのでリスクがあるならばお休みにするというのもひとつの判断。
会社の方針や納期(配布期限)にもよりますが、どちらかと言うと融通が利くのがポスティングの良いところです。
配布効率が落ちても、配ったほうがプラスになる理由
私たちは、基本的に雨の日ポスティングは避けます。しかし、雨の日でも配布する経験を積んでおくこと、雨の日でも配ることのできるスキルと準備はしておくことは大切だと思っています。
積み重ねで後々が楽になる
雨の日でも配ってプラスになる理由のひとつめは、「後々が楽になる」からです。
納期が迫ってから期限に追われて配布するのと、余裕を持って配布終了するのとでは精神的にまったく違います。
確かに配布効率は落ちますが、ちょっとでも配っておくと、後で「あの時配っておいてよかった~」と思うことも多々あります。
冠婚葬祭など思いもしないイレギュラーでポスティングできないこともありますから!
「雨の日も配ることができる」というスキルは武器になる
けっこう納期が迫ってきたのに配布進捗が悪い時など、「雨の日に配る」という選択肢を持っておくと、心強いものです。
天気予報を見て、天気よくないな~と思っても「最悪、雨でも配れるからいいや」と思えるとずいぶん気が楽になります。
どんな状況にも対応できる考え方や力がつく
ここからは精神的にプラスなこと。
天候や季節といった自然現象は、自分の力ではどうにもなりません。
ポスティングするためには晴れていた方がよいからといって、いつもいつも晴れてほしいと思うのは都合の良い発想です。
晴れの日もあれば、雨が降る日もあるという自然の摂理を受け入れる。
そうしたことにモチベーションが左右されていたら、長くお仕事を続けていくことはできません。
最初のうちは、雨の日だとイライラしてしまうことは当然のこと。
修行だと思って取り組めば、どんな状況に対しても平常心で臨める考え方や力が身についてきます。
弱い自分に打ち勝つ
自分に厳しく、身体的にも精神的にも訓練するつもりで仕事をすることは、ポスティングをしていく上でとても大切なことだと思っています。
なぜなら、ポスティングをしていると自由が利く反面、自分に甘くなる誘惑が常にあります。
チラシを配布している時は常に一人。誰からチェックされているわけでもありません。
また、1週間~1か月とある程度長く配布期間をいただいていると、序盤にダラダラしてしまい、終盤に慌てて大量に配らなくてはならなくなってしまうことも。
結局は自分に返ってくるので、怠けたりズルをして良いことはありません。
「今日はいいか」「今回だけ」となってしまいそうな自分に喝を入れるためにも、雨のような厳しい条件の中であえてチラシを配る経験もしておくとプラスになります。
雨の日を快適にポスティングするヒント
雨の日も計算に入れて配布スケジュールを組む
雨の日ポスティングをプラスにするマインドのお話をしましたが、具体的に「雨が降るかもしれない」という想定のもとで配布スケジュールを組むことも大切です。
行き当たりばったりだと、精神的にも疲れてしまいます。
「雨が降っても、悪条件でも最低〇〇枚は配布できる」「この月だと、だいたい〇日は雨になるかな」ということを頭に入れて、余裕のある配布スケジュールをたてます。
結果的に、早く配布し終わったらラッキー!自由に時間を使うことができますね!
雨の日に配るエリアを決めておく
私たちは、1か月の配布期間で某市全域のエリアにチラシを配布しています。
期限内に配布完了すれば、一日一日の配布エリアやスケジュールは自由に組んでよいということになっていますので、「雨の日に配っても、ここはあまり配布効率が落ちない」というエリアを予め決めておきます。
密集していて、他のエリアよりも元々配布効率が高いところなら、雨の日に配っても他のエリア並みの早さで配ることができます。
雨の日にポスティングするエリアがあると「雨で全然配れなかった~」という想いをしなくてすみます!
道具をそろえておく
雨の日でも快適にポスティングできるように、カッパ、レインシューズなどは準備しておき、何回か使用して慣れておきましょう。
雨の日でもポスティングできる具体的な準備が必要!
雨の日の足元対策・防水シューズのレビュー記事も書いています!
まとめ
雨の日のポスティングはテンションが下がりがちですが、全く配布しないと後々苦しくなるので、配布効率は落ちても配っておいた方が後々楽です。
また、雨の日ポスティングができるという選択肢があると精神的にも楽です。さらに、どんな状況にも対応できる考え方や力、弱い自分に打ち勝つマインドを鍛えることができます。
これは、けっこう目に見えないポスティングの良いところだと思っています。
スケジュールや道具など、具体的な準備もしておくことで、雨の日でもイライラ、憂鬱にならずにポスティングすることができると思います!
ポスティングは何よりもコツコツ、堅実に積み重ねていくお仕事です。チラシを配っている時だけでなく、事前準備や計画、具体的な準備もしておけば鬼に金棒です!
雨の日は本当に大変ですが、思考をプラスにして乗り切っていきましょう!
ファイト!
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