ポスティングする際、大きなマンションはチラシの配布効率も良く嬉しいものです。
しかし、そうしたマンションには管理人さんがいます。
「やった!たくさんチラシが配れるぞ!」と意気込んでポストまで行ったにも関わらず,
管理人さんに「うちはチラシの配布禁止です」と、追い返されてしまったという経験を持つ人もいるのではないでしょうか?
- 管理人のいる物件への配布方法は?
- 断られた場合どうすればいいの?
- どうすれば大きなマンションにチラシを配布することができる?
そういった悩みを持っている方に、この記事はおすすめです。
管理人さんと上手に付き合うことで、配布チャンスを広げることができるかもしれません。それでは早速解説していきましょう。
管理人さんと良好な関係を作る
正面からご挨拶にいこう
私は管理人さんのいるマンションに配布する場合、必ず管理人さんがいらっしゃる時間帯に行き、正面からチラシを配布して良いかどうかお伺いを立てるようにしています。
ポスティング会社の中には「管理人さんのいない時間帯を狙ってこっそり配布しろ」というところもありますが、先を見据えた時にこのような配布方法は良くないと私たちは思っています。
コソコソと配布して、リスクを背負うのは自分
配布されたチラシを見て、クレームが入るのは広告主です。
クレームが頻繁に入ると、チラシの配布自体をお願いされなくなってしまいます。
大きい物件には是が非でも配布したいものですが、管理人さんのいない時間帯を狙ってコソコソと配布するとクレームが入る確率が高くなります。そうしたトラブルがあってはチラシの依頼主にも迷惑がかかり、最悪の場合仕事を依頼されなくなり、双方に良い事はありません。
堅実に稼いで行くためにはそうしたトラブルを未然に防いでおく、リスクヘッジの考え方が重要です。
配布できるかどうかは半々
実際に正面から管理人さんに挨拶する時は「何のチラシを配るのか」「配っても良いかどうか」お伺いすることになります。
その結果配れるかどうかはケースバイケースです。
ただし、私の経験上、全ての管理人さんが断ってくるわけではなく、意外と快く OK してくださる管理人さんも多くいらっしゃいます。
どういう場合、管理人さんがチラシ配布をOKしてくれるのか
管理人さんの立場からするとマンションの運営方針管理組合の決定に従ってお仕事をされているわけですので、特に管理組合の方でチラシ配布禁止という声が上がっていなければ OK ということになります。
ポストの前にはチラシ配布禁止と大きく書いて張り出しがある物件でも実際に話してみると「いいですよ」と言われることもあるので、思っているより配布できる物件は多いかもしれません。
条件付きでOKということもある
また、飲食デリバリー系のチラシは OK だけれども不動産系のチラシはダメとか、3ヶ月に1回の頻度なら配ってもいいよとか、月~水曜日なら良いとか、条件付きでチラシ配布 OK ということもありえますので正面から管理人さんとお話しすることで分かる情報も多々あります。
交渉できる余地がある場合もある
私が管理人さんと話す時に着目しているポイントの一つにこの管理人さんに決定権があるのかどうかということがあります。
管理人さんが「私ではちょっと判断できない」と困っている時には、「それでは管理会社さんの方に私の方から相談させていただけないでしょうか」と提案してみるのも一つ持のテクニックです。
Okがでた場合、管理会社から許可されたわけですから、次から直接管理人さんに伺いを立てる必要もなく堂々と配布することができます。
実際に管理会社の電話番号を教えて頂き、自分で電話をして配布許可を頂いたこともあります。
ドラマですが、「おっさんずラブ」に出てくる主人公・春田はポスティングしながら管理人さんと仲良くなっています。こんな感じになれたら最高ですね!
ダメな時は諦めが肝心
このように正面から管理人さんに配布のお願いをすることで、チラシを配らせていただくチャンスが広がることを分かっていただけたと思います。
管理人さんのいない時にコソコソと配布するのは心理的にも後ろめたいですし、後から大きなクレームに発展するリスクを考えると、このようにしておいた方が長期的に見た時に現実だと私は考えています。
もちろん正面からお願いした時に配布を断られる場合もあります。
そうした時には潔く引き下がって、時間をおいて配布するチラシが変わったタイミングで再チャレンジしてみるのが良いです。
管理人さんが変わっていて配布 OK になるという可能性だってあります。
管理人さんには管理人さんの立場がある
管理人さんへの対応で気をつけなければならないことは、絶対にトラブルを起こさないことです。
私たちポスティングがチラシを配ることが仕事であるように管理人さんはマンションを管理するという立場があります。
マンションの管理組合がチラシを配布させるなと言っていれば、それを実現するのが管理人さんのお仕事です。
仕事上チラシを配りたい私達と配らせたくない管理人さんでは利害が対立することもあります。しかし、個人的な恨みつらみは一切ありません。
管理人さんが配布を断る場合でも、それは仕事上そうしているだけなので決して感情的にならず、トラブルにならないよう心がけてください。お互いの仕事と立場を理解して良好な関係を築くことが重要です。
配布禁止の物件に対してこっそりと配布して後でクレームになることを考えたら、この物件は配ることができるのか、できないのかはっきりとした方がむしろ良いのです。
まとめ
管理人さんとの付き合い方、いかがだったでしょうか
管理人さんがいるから配布ができないわけではなく、管理人さんと良好な関係を築くことで配布できるチャンスがあるということを分かっていただけたのではないでしょうか。
是非読んでみて管理人さんのいる物件の正面突破をチャレンジしてみてください。
最終的にはポスティング会社や広告主と相談して
ここにまとめているのは私がこれまで経験してきた中でベストな方法です。
ただし、ポスティング会社に所属したり企業から直接配布を受け取っている場合、先方の考え方、やり方をきいて相談した上で最終的に決めていくことになります。
配布方法があなたに任されてる場合、この記事の方法を積極的に活用してみてください。
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